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2014.11発行
2014.11発行 間宮みきニュース第51号(配布用A4判)
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わたしたち国民が選挙の争点を決めよう!
本年11月23日の朝日新聞の「天声人語」に1952年の吉田茂首相による「抜き打ち解散」の記事が載っていました。
少数の側近のみに相談して行った解散は、反吉田勢力から準備する時間を奪い、打撃を与えるために行われたとされています。
当時の保利官房長官は、後に「異常な手続き」と振り返り、内閣の「都合」や「恣意」による一方的解散は憲法の精神に違反すると批判していたそうです。
記事では今回の安倍首相による解散についても「抜き打ち解散」で、解散権の乱用ではと指摘しています。
首相は解散の争点を経済政策「アベノミクス」に持ち込もうと躍起になっています。
しかし争点はわたしたち国民が決めるものです。「大企業への税制優遇措置の拡大」や「社会保障制度改革」、「労働者派遣法の改正」などが私たちの生活にどのように影響するのか。
また「集団的自衛権の行使」や「特定秘密保護法」あるいは「原発再稼働」などが日本の未来をどう導くのかなど、多くの争点があるはずです。
しっかりと争点を見極め、投票という形で安倍政権に対し、しっかりと「NO」を示していきましょう。
「都議会におけるセクハラやじ問題に関する解明
および東京都における男女共同参画の推進を求める意見書」を
9月議会において全会派一致で採択
6月の東京都議会本会議において、女性議員が妊娠・出産における東京都の支援体制等に関する質問をしていたところ、「自分が早く結婚すればいい」などのセクハラ野次が投げかけられました。当初は世論の批判を受け、発言者の特定など都議会として全容解明がなされるものと期待しましたが、結局、一議員の謝罪のみで終幕となりました。
東久留米市議会は、曖昧なままの幕引きを許さず、速やかに全容を解明し、信頼の回復に努めることと、男女共同参画の更なる推進を図ることを求め、東京都に対して意見書を提出しました。
ところで、セクシュアル・ハラスメントというと、職場における性的な嫌がらせと思われがちですが、内閣府男女共同参画のホームページに掲載されている用語集では
「継続的な人間関係において、優位な力関係を背景に、相手の意思に反して行われる性的な言動であり、それは、単に雇用関係にある者の間のみならず、施設における職員とその利用者との間や団体における構成員間など、様々な生活の場で起こり得るものである。」と男女共同参画会議女性に対する暴力に関する専門調査会報告書「女性に対する暴力についての取り組むべき課題とその対策」(平成16年3月)における定義を紹介しています。
女性も男性も人権が尊重される男女共同参画社会を実現していくためには、どういうことが「セクシュアル・ハラスメント」にあたるのか、一人ひとりがしっかりと理解していくことが必要です。
9月議会の報告
★2015年の介護保険制度の改正について
間宮:要支援1・2が介護保険給付からはずされ、遅くとも2017年までに新しい総合事業へ移るとされている。支え手となる地域に密着したNPOなどの意見を十分聞きながら体制づくりをすべき。
市の答弁:意見交換を十分行いながら、地域で支える仕組みを検討することが大切と考える。
間宮:国は低所得者の介護保険料の軽減を求めている。消費税の影響などを勘案し、一層の軽減努力を求める。
市の答弁:国の趣旨を踏まえ、今後検討していきたい。
★滝山教育相談室について
間宮:滝山教育相談室の旧大道幼稚園跡地への移転が白紙となったが、老朽化は進んでいる。
今後どうしていくのか。
市の答弁:移転を含め引き続き検討していく。
★西武池袋線 東久留米駅 開駅100周年について
間宮:来年4月、東久留米駅は開駅100周年を迎える。東久留米が元気になるようなイベントを検討してはどうか。
市の答弁:市としての予定はない。研究はしたい。
お知らせ
第4回定例議会日程(予定)
12月3日(水)から議会が始まります。
間宮みきの一般質問は21人中12番目で、12月8日午前10時50分ごろからの予定です。
是非、間宮みきの質問をご覧頂き、感想やご意見をお聞かせください。
詳しくは、議会事務局(042-470-7789)へお問合せください。
http://www.higashikurume-city.stream.jfit.co.jp/