2020年 年頭のご挨拶
昨年は、残念なことに大雨や度重なる台風の襲来により日本各地で被害が多発しました。
今年こそは、災害の無い穏やかな一年であることを心から願ってやみません。
また残念な事態は国会でも次々起こりました。その大取は十分な議論が行われないまま、年末ぎりぎりに閣議決定された中東への自衛隊の派遣です。
「調査・研究」を目的とするとしていますが、米国とイランの緊張が高まる中、実質的には有志連合の後方支援を行うことになるのではと危惧されます。
日本は安易にトランプ大統領のご機嫌取りに走るのではなく、イランとの友好関係を活かして、外交によって米国とイランとの仲をとりもつ役割に徹するべきと考えます。
さて東久留米市は、今年、市制施行50周年を迎えます。
約50年前は、人口の急増等にインフラ整備が追い付かず、落合川や黒目川の汚染が目立ちました。臭いもひどく、川に入るなどもちろん考えられないことでした。
しかし「川をきれいにしたい」「子どもたちに川遊びをさせてあげたい」と願い、実現に向け活動をした市民や団体と、その市民力に応えた行政等により、今のような子どもたちが安心して川遊びができる姿に蘇りました。
ではバトンを受け、今を走るランナーとして、100周年に向けすべきこと出来ることは何なのでしょうか。
50周年を迎えた今年、みなさんとご一緒に考え、共に始動したいと思います。
間宮みきに今年もみなさんの声をお寄せください。