2023年2月23日、「春のつどい」を開催し、50名を超えるみな様にご参加をいただきました。

第1部のほとけどじょうを守る会事務局の豊福正己氏による「落合川はなぜ平成の名水百選に選ばれたのか」の講演では、河川整備が進められた当時、「貴重なほとけどじょうが棲みつづけられる川を維持して欲しい」という住民の声に行政が応えた結果、今の落合川があることなどが語られました。
そしてきれいな湧水・河川の維持に、地域住民が深く関わっていることが名水百選に東京都で唯一選ばれたポイントの1つだったことなどを伺いました。
東久留米市の誇りである「水とみどり」を守り、次代に引き継ぐためのキーワードがここにあると強く感じました。

また第2部では、間宮みきが市政報告を行ないました。
その中で、市は多くの公共施設に指定管理者を導入しているが、運営事業者に関する収支報告書等の資料の多くが適切に開示されず、市民のみなさんの知る権利が守られていないこと。議会としてもチェック機能を発揮できていない現状であることを説明し、3月議会で是正を求めて質問する予定であることなどを報告しました。
そして最後に、市民と行政が協働してつくりあげる、そんなまちづくりを、間宮みきも育ったここ東久留米で、これからも進めていきたいとの決意を述べ、集いは終了しました。

祝日にもかかわらず、ご参加いただきましたみな様、本当にありがとうございました。

開催情報

• 日時：2月23日（祝日）13時30分～15時
• 場所：成美教育文化会館3階大研修室（東久留米市東本町8‐14）
  http://syuurenkai.or.jp/pages/seibi-map.html
• 第1部
  長年、環境保全活動に携わっていらっしゃる豊福正己さん（ほとけどじょうを守る会事務局）から『落合川はなぜ「平成の名水百選」に選ばれたか!?』についてのご講演をいただきます。
• 第2部
  東久留米市議会議員の間宮みきが市政の課題や今後の決意を語ります。